我が家の長女が中学受験に挑戦する理由

我が家では長女が中学受験に向けて勉強中です。
なぜ中学受験をするという結論に至ったのか書いてみようと思います。
私自身が中学受験経験者
これが一番大きな要因かな。
私の通っていた学校は御三家というような上位の学校ではなかったけど、
東京の私立のキリスト教系の女子校で中学〜高校生活はとても平和で楽しかった。
なんで平和かっていうと、、、
みんな受験して入学してきているので、
頭脳のレベル
家庭のレベル
親の教育方針
などがまあだいたい一緒でした。
だから、ビックリするような悪いことをする子はいないし、
考えることもだいたい似ていて、摩擦が少なかった。
(そりゃ、ちょっとしたイジメっぽいことはありましたけどね。)
私にとってはとても居心地がよかったので、子供にも同じ道を行って欲しいって思ったわけ。
あっ、でも女子校ではなく共学校を娘にはおススメしています。
(女子校がダメっていう訳ではないのだけれど・・・)
一方、夫は地方出身なので、高校まで公立で大学で東京に出てきたタイプ。
最初は「公立でいいんじゃない?」と言っていたけど、、、
一度ある私立中学の説明会に行ったら、、、
設備の良さと学校のカリキュラムにビックリして、入れるものなら中学から私立に行った方が良いねという考えに変わった。
高校受験をする必要がないので部活などに集中できる!
私立中学に入学したら学校にもよるけど
だいたいは高校受験(付属の場合は大学受験も)をする必要がないですよね。
そのメリットも大きいかな。
公立に進んだら、当たり前だけど中学は3年間。
3年間なんて本当に短い。あっと言う間。
その中で部活して、友達と遊んで、受験勉強もするっていうのはっきりいって時間が足りない。
しかも、高校受験は失敗する訳にいかないのでプレッシャーも半端ない。
受験はたいていの場合は、いつかはしなくてはならないですよね。
だったら、中学で挑戦してみた方がいいと思うのです。
中学受験なら、万が一失敗しても公立に行けばいいし、その経験は高校受験で活かされるはず。
がんばって無事に受験を突破できれば、楽しい6年間(大学付属なら10年間)が待っているのです。
その6年間は部活でもなんでもいいから好きなことやって欲しいなと思うのです。
私立中学ではスポーツなどの部活も特殊なものがあったりとても力を入れている学校もあります。
ゴルフ・アメフト・チアダンス・新体操などはなかなか公立にはありませんが、
私立だとある学校もあります。
やりたいことの為に私立を目指すということもありますね。
私は中学・高校時代は弓道をやっていました。東京の学校で弓道があるのは結構珍しかったようです。
娘はダンス系(チアダンス)をやりたいようなので、チアダンスがある学校を探しています。
自分にあった学校が選べる
公立中学と私立中学で決定的に違うところは、、、
教育方針方針が選べるというところ。
公立はどこでもそんなに違いはないかもしれませんが、私立中学は学校によってまったく教育方針がちがいます。
例えば、、、
キリスト教学校
仏教の学校
自由な学校
規律の厳しい学校
女子校・男子校
などなど、、、それぞれの学校で教育方針や特色がかなり違います。
女子校や男子校は文字通り女子または男子しかいないし、
キリスト教の学校では聖書の時間や礼拝があるし、
自由な学校は制服や校則がほとんどないというような学校や
規律の厳しい学校だとスカートの長さまで指定があったり、髪の毛の結び方まで指定がある学校(さすがに今はもうないかも)もあります。
授業の進み具合や学ぶ内容も学校によって違ってきます。
フランス語を学ぶ学校があったり、ピアノが必修だったり、英語にとても力を入れている学校。
中学3年生でもう高校の内容に進む学校など。
なので、それぞれの子供、家庭の教育方針にあった学校を選ぶことができるのです。
まとめ
我が家の娘にこれらのことをざくりと説明して、
「中学受験と高校受験どっちがいい?」と聞いたら、
「中学受験がいい」と言ったので、
じゃあ挑戦してみようということになったのです。
もちろん、デメリット(経済的な負担や友達と遊ぶ時間が減る)もありますが、
挑戦することは決して無駄にはならないと思って親子共々いろんな意味でがんばっています。
次回は、中学受験をするならいつから準備をはじめたらよいのかについて書いてみたいと思います。